二十四節気 啓蟄  蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)

 

冬ごもりしていた虫たちが姿を現し出すころ。

様々なものが目覚め始めるころ。

 

新暦の3月初旬 ちょうど今頃

 

 

 

 

 

日本には、春夏秋冬の四季だけでなく二十四の気という季節

さらには七十二もの候という季節があり

旧暦をもとに暮らしていた時代には、人はそうした季節の移ろいを細やかに感じとって生活していました。

 

 

 

古の人たちは、空のようすや木々の成長、道端の草花、鳥や虫のようすなどに気づき、自然の流れをうまく美しく言葉にして、旬のものをいただき、祭りや風物詩を楽しみ、とてもゆたかに暮らしていたのだと感じます。

二十四の気、七十二の候、それらを言い表す日本語が、漢字がとても美しいのです!

 

 

 

 

北帰行の白鳥の群れを見て、いよいよ春が近いな‥とか

 

みんながそうかは分かりませんが、年をとったせいか(?)季節の移ろいを五感で感じること、気がつくことが多くなりました。

これは・・・暮らしを楽しんでますよね?

 

で、上記のような本やカレンダーを手にするに至ります。

よろしければ、ご覧ください。

 

■ 日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らし- (角川学芸出版)

■ 二十四節気七十二候 暦  Drawing&Design Shunshun

 

Leaf おおたか